アトピー性皮膚炎の原因、症状、治療、解消法、予防まとめ

皮膚

アトピー性皮膚炎まとめ

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予兆・症状
アトピー性皮膚炎

nak 2014/08/09 13:26

他の病気との関係

アトピー性皮膚炎の人には、注意するべき合併症があります。「いつもの皮膚トラブルとは違うな」と思ったり、「調子が悪いな」と思ったら、すぐに医師に相談しましょう。
【眼症状】
激しいかゆみのために顔を強く叩いたりこすったりすると、眼の病気になります。顔の炎症がひどい人によくみられる合併症なので、定期的に眼科医の診察も受けることをおすすめします。
・白内障
眼のレンズである水晶体が白く濁る病気で、目がかすむ、見るものがぼやけたり二重三重に見える、まぶしく感じるなどの症状が現れます。手術で治療します。

・網膜剥離(もうまくはくり)
網膜がはがれる病気です。視野の中に見えないところがある、見たいものがはっきり見えない、蚊が飛んでいるように見えるなどの症状があります。放っておくと失明につながることもあります。手術で治療します。

出典:アトピー性皮膚炎 病気の基礎知識|アステラス製薬|なるほど病気ガイド

予兆・症状
アトピー性皮膚炎

nak 2014/08/09 13:26

他の病気との関係

アトピー性皮膚炎の人には、注意するべき合併症があります。「いつもの皮膚トラブルとは違うな」と思ったり、「調子が悪いな」と思ったら、すぐに医師に相談しましょう。

【皮膚の感染症】
アトピー性皮膚炎の人の皮膚は、バリア機能が低下していることや、掻き壊したひっかき傷があることから、細菌やウイルスに感染しやすくなっています。
・とびひ(伝染性膿痂疹:でんせんせいのうかしん)
小さな傷からブドウ球菌やレンサ球菌などの細菌に感染して起こります。傷の部分に薄い水ぶくれ(水疱)やかさぶたができ、それが周囲にどんどん広がっていきます。細菌に効果のある抗菌薬で治療します。

・水イボ(伝染性軟属腫)
ポックスウイルス科の伝染性軟属腫ウイルスに感染してできるものです。プールや風呂のような肌と肌が触れる機会の多い場所で感染します。また、イボを掻き破ってウイルスが他の部分につくと、そこに新しいイボができ、イボが増えていきます。ふつうは子どもの病気で小学校1~2年くらいからは少なくなります。兄弟で感染しやすく、他の子どもにも感染しやすい病気です。軟膏を塗ったりピンセットで取ったり、凍らせて処理する治療もあります。

・単純ヘルペス感染症
単純ヘルペスウイルスというウイルスが、アトピー性皮膚炎の患部に感染して、小さい水疱がたくさんできます。ひどくなると熱が出たり、全身の倦怠感を伴うこともあります(カポジ水痘様発疹症:カポジすいとうようほっしんしょう)。抗ウイルス薬で治療します。免疫力を回復させるため、十分に休養することも必要です。

出典:アトピー性皮膚炎 病気の基礎知識|アステラス製薬|なるほど病気ガイド

治療
アトピー性皮膚炎

nak 2014/08/09 13:24

なぜ治療が必要か

治療で目指す最終的なゴールは、アトピー性皮膚炎であることをあまり意識しないで日常生活を送ることができる、あるいは周囲の人からアトピー性皮膚炎であることがわからないくらいにまで症状を改善し、その状態を維持していくことです。
医師の指示に従ってステロイドの塗り薬やステロイド以外の免疫抑制薬の塗り薬を適切に使ったり、スキンケアを上手に行えば、多くの人で実現できるのです。
アトピー性皮膚炎は決して治らない病気ではありません。症状をコントロールしているうちに、治ることも期待できる病気です。そのためにも、きちんと治療を続けましょう。

出典:アトピー性皮膚炎 病気の基礎知識|アステラス製薬|なるほど病気ガイド

予兆・症状
アトピー性皮膚炎

nak 2014/08/09 13:23

年齢による症状の特徴

・乳児期(1歳未満)
初めは顔や頭に、その後次第に全身に、じくじくした腫れ(紅斑)やぶつぶつ(丘疹)が現れます。頭や眉毛には、黄色いかさぶたのような湿疹ができます。これらの症状は、アトピー性皮膚炎でない乳児にも見られるもので、自然に治ることも多いため、すぐにアトピー性皮膚炎と診断することはできません。症状が2ヶ月以上続いた場合に、アトピー性皮膚炎の可能性が出てくるのです。この時期、赤ちゃんは新しい食べ物を口にし始めるため、そのたびにさまざまな症状が出ることがありますが、慣れるにしたがって体がその食べ物を受け入れるように成長していきます。あまり神経質にならないことが大切です。

・幼児・小児期(1歳~15歳)
この時期になって初めて、アトピー性皮膚炎の症状がはっきりしてきます。乳児期はじくじくした発疹でしたが、この時期には皮膚が全体に乾燥し、かさかさしてきます。ひじや膝の裏などの関節の内側には、あせものような発疹やじくじくした発疹がみられ、ごわごわした皮膚(苔癬化)になることも多くあります。首にもよくみられます。またこの時期には、さまざまな合併症を起こしやすくなります。

・青年期・成人期(16歳~)
皮膚の乾燥やごわごわ(苔癬化)はさらに進みます。特に上半身にその症状が多くあらわれます。手足の外側にごつごつ(痒疹)ができることがあります。顔の赤みがとれなくなったり、ぶつぶつ(丘疹)に混じってじくじく(びらん)ができることもあります。炎症をくり返すために、首などにはさざなみ状の色素沈着が起こります。この時期には掻くことが「くせ」になってしまう人が多く、幼児・小児期から続いた「掻く→炎症がひどくなる→掻く」という悪循環が日常的なものとなります。合併症の中では特に、単純ヘルペス感染症や目の合併症などが起こりやすくなります。

出典:アトピー性皮膚炎 病気の基礎知識|アステラス製薬|なるほど病気ガイド

予兆・症状
アトピー性皮膚炎

nak 2014/08/09 13:22

発疹(湿疹)の重症度

発疹の程度は皮膚の場所ごとに、以下のような目安で評価します。これが皮膚のそれぞれの場所の治療方法を決める目安になります。

出典:アトピー性皮膚炎 病気の基礎知識|アステラス製薬|なるほど病気ガイド

予兆・症状
アトピー性皮膚炎

nak 2014/08/09 13:21

アトピー性皮膚炎にみられる皮膚の状態

アトピー性皮膚炎でみられる主な皮膚の状態には、次のようなものがあります。
・かさかさと皮膚の水分が少ない乾燥した状態(乾燥)。
・フケのようなかさかさしたものが落ちる(鱗屑:りんせつ)。
・赤い腫れ(紅斑:こうはん)。
・ぶつぶつした小さなドームの形の盛り上がり(丘疹:きゅうしん)。
・大きめのごつごつしたしこり。強いかゆみを伴う(痒疹:ようしん)。
・掻き壊したあとにできる、かさぶた(痂皮:かひ)。
・みずぶくれ(水疱:すいほう)。
・皮膚の浅い部分がはがれて、じくじくとただれた状態(びらん)。
・掻き壊しをくりかえして、ごわごわと皮膚が厚く硬くなってしまった状態(苔癬化:たいせんか)。

出典:アトピー性皮膚炎 病気の基礎知識|アステラス製薬|なるほど病気ガイド

治療
アトピー性皮膚炎

nak 2014/08/09 13:20

アレルギー炎症を起こす物質(アレルゲンを含む)の検査

・アトピー性皮膚炎とアレルゲン
アトピー性皮膚炎の発病や悪化の原因の一つに、アトピー素因をもった方に皮膚の炎症を起こさせる原因物質(アレルゲンを含む)があります。
それらを特定するには、専門の医師が慎重に検査する必要があります。とくに食物に関しては自己判断で安易に制限したりしないようにしましょう。

・アレルギー炎症を起こす物質(アレルゲンを含む)を見つける方法
血液検査…アレルゲンを見つけるための検査のひとつにIgEラスト法という血液検査があります。候補物質に対して「陽性」か「陰性」かについて調べます(ただし、この検査で陽性でもアトピー性皮膚炎の症状の出ない方もいます)。

皮膚検査…スクラッチテスト(針で少しだけ皮膚をひっかく)とパッチテスト(皮膚に貼る)があります。どちらも皮膚に候補物質をつけて反応をみる検査です。

皮内検査…候補物質を皮膚に注射して反応をみます。

負荷試験・除去試験…原因食物を特定する時に行います。まず原因食物を食べないようにして状態を観察し、その後、少しずつ原因食物を増やして、症状の悪化があるかどうか観察します。専門の医師によって、注意深く、時間をかけて行う必要がある試験です。

出典:アトピー性皮膚炎 知っておきたい予備知識|アステラス製薬|なるほど病気ガイド

治療
アトピー性皮膚炎

nak 2014/08/09 13:18

アトピーの検査

アトピー性皮膚炎の発病や悪化の原因の一つに、アトピー素因をもった方に皮膚の炎症を起こさせる原因物質(アレルゲンを含む)がありますが、それらを見つけるために血液検査や皮膚検査などの検査を行うことがあります。
詳しくは、予備知識「アレルギー炎症を起こす物質(アレルゲンを含む)の検査」へ
ただし、これらはあくまでも診断の目安にされるものです

出典:アトピー性皮膚炎 病気の基礎知識|アステラス製薬|なるほど病気ガイド

原因・予防
アトピー性皮膚炎

nak 2014/08/09 13:17

アトピーの原因

【環境】
・アレルギーに関係するもの
2歳までの場合、アレルギー的因子(アレルゲン)として代表的なものは、食物とダニです。食物で代表的なものは、卵、牛乳、小麦や大豆です。3歳以降は食物の影響はほとんどなくなり、ダニや花粉の影響が大きくなると考えられます。
自分がどんなものに対してアレルギーを持っているかは、検査で調べることができます。

・アレルギー以外のもの
繰り返し掻くことによる刺激、汗の刺激、乾燥、化学物質の刺激、ストレスなどの心理的な原因などが、アトピー性皮膚炎の発病や悪化に関係しています。

出典:アトピー性皮膚炎 病気の基礎知識|アステラス製薬|なるほど病気ガイド

原因・予防
アトピー性皮膚炎

nak 2014/08/09 13:16

アトピーの原因

【体質】
・アトピー素因
アレルギーを起こしやすい体質が家族や自分にあればアトピー素因があるといいます。人の体には体の中に入った特定の異物を除く、免疫という仕組みがあります。これは異物(抗原:アレルゲン)に対して反応する抗体(免疫グロブリンE:IgEというタンパク質)を作って、体から除く仕組みですが、この免疫が異常に強く起こることをアレルギー反応といいます。
ただし、アトピー性皮膚炎だと必ずこの体質であるというわけではなく、また、アトピー素因があってもアトピー性皮膚炎にならない人もいます。

・皮膚が乾燥しやすい素因(ドライスキン)
健康な皮膚では、皮膚の表面の角質層に十分な量の保湿成分や油分(アミノ酸やセラミドなど)を持っていて皮膚のバリアができ、体内の水分が出ていったり、外からさまざまな物質が侵入するのを防いでいます。
一方、アトピー性皮膚炎の人の肌は、保湿成分やセラミドが少なく、乾燥肌(ドライスキン)の状態にあることが分かっています。バリア機能が弱くなっているので、アレルギーの原因となる異物(アレルゲン)や微生物が侵入しやすく、また汗などの刺激に弱くなります。アトピー性皮膚炎の人が薬や化粧品、金属などにかぶれやすいのも、このためです。少しの刺激でかゆみが出るので、そこを掻いてしまい、掻くことでバリア機能がさらに破壊され、刺激物がますます侵入しやすくなり、炎症を起こしてさらにかゆみがひどくなる、という悪循環に陥りやすいのです。

出典:アトピー性皮膚炎 病気の基礎知識|アステラス製薬|なるほど病気ガイド

原因・予防
アトピー性皮膚炎

nak 2014/08/09 13:15

なぜ起こる?

アトピー性皮膚炎の原因ははっきりと分かっていませんが、遺伝による体質に、環境などが強く関係して発病すると考えられます。それぞれにはアレルギーに関係するものと、それ以外のものがあります。これらは、発病のきっかけになると同時に、症状を悪化させる原因にもなります。

出典:アトピー性皮膚炎 病気の基礎知識|アステラス製薬|なるほど病気ガイド

予兆・症状
アトピー性皮膚炎

nak 2014/08/09 13:14

アトピー性皮膚炎の経過と患者数

アトピー性皮膚炎は、かつては乳幼児期特有の病気で、「2歳で半分の患者さんが治り、10歳でさらに半分が治り、18~20歳でほとんど治る」といわれていましたが、 実際はその年齢になっても治らない患者さんや、一度治っても成人してから再発する患者さんもいます。
現在、20歳以下のおよそ10人に1人がアトピー性皮膚炎であると推測されています。

出典:アトピー性皮膚炎 病気の基礎知識|アステラス製薬|なるほど病気ガイド

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アトピー性皮膚炎カラダシェアメモ

ステロイド外用剤の主な作用・副作用

・皮膚の菲薄化、毛細血管拡張
ステロイドはアレルギーを抑える代わりに皮膚の細胞増生も押さえてしまう働きがあります。適切な強さ・量・使用目的の範囲内で使っていれば問題ないのですが、必要以上に強いものを長期に使っていると皮膚細胞の増殖が抑制されて皮膚が薄くなってきます。また、皮膚が薄くなるため皮下血管が透過され毛細血管が浮き上がってみえるようになります。これらの症状は顔面では頬部、体では前胸部、肘部、指先などで生じやすく、長期にステロイドを使う場合にはこれらの部位に着目して副作用がでていないかチェックすると良いでしょう。
顔面でmildクラスを月に5gまで、首から下の体ではstrongクラスを月に30~50g程度までが皮膚の菲薄化を起こさない適正な使用範囲と考えております。

・にきび、ヘルペス、カンジダなど感染症に弱い
ステロイド外用剤はアレルギーを抑えるとともに、皮膚表面の免疫系の働きも抑えてしまいます。この副作用は免疫抑制剤であるプロトピック軟膏にも同様に見られます。顔面は皮脂腺も多く、毛穴が化膿しやすい体質がありステロイドが合いにくい方もいるようです。顔の赤みの全てがアレルギーが原因とは限らず、症状により薬を使い分ける必要があるでしょう。また、ヘルペス感染症や乳児のカンジダ症などに誤ってステロイドを塗ると免疫が抑え込まれるため症状が悪化する恐れがあります。


※ステロイド外用剤には他にも様々な副作用が報告されていますが、上記2つに比べると重篤なものは少なく、また頻度も稀であるようです。注意すべきは上の2点であり、長期に使うと効果が減弱する、皮膚に蓄積する、副腎が抑制され骨が弱くなる、などということはステロイド外用剤では通常起こりえません。

アトピー性皮膚炎 wiki

アトピー性皮膚炎(アトピーせいひふえん、英語:atopic dermatitis)とは、アレルギー反応と関連があるもののうち皮膚の炎症(湿疹など)を伴うもので過敏症の一種。アトピーという名前は 「場所が不特定」 という意味のギリシャ語 「アトポス」 (atopos - a=不特定、 topos=場所) から由来し、1923年 コカ(coca) という学者が 「遺伝的素因を持った人に現れる即時型アレルギーに基づく病気」 に対して名づけた。
「アトピー性皮膚炎」 という言葉が医学用語として登場するのは、1933年である。アメリカ人のザルツバーガー皮膚科医が、皮膚炎と結びつけて 「アトピー性皮膚炎(Atopic Dermatitis)」 という病名を初めて使用した。医学用語としては気管支喘息、鼻炎などの他のアレルギー疾患にも冠されるが、日本においては慣用的に「アトピー」のみで皮膚炎のことを指すことが多い。

http://ja.wikipedia.org/wiki/アトピー性皮膚炎